クラッチカバー ジャダー

DSP先端のレバー高さ不揃い。

  • 原 因
  • カバーASSY取付けボルトが片締めされている。

  • 改善策
  • カバーASSYをF/Wに取付ける時は、手で仮止めをし、一度に締め込まないで、対角線上に均一に締め込む。
    (注)運搬時にDSPに指を入れて持たない事。

PPの摩擦面が眩しく光っている。(鏡面化)

  • 原 因
    • 坂道等で半クラッチ状態での保持を長時間続けることによりPP摩擦面が鏡面化する。
      (この場合、摩擦面温度は上がりにくい。)
    • レリーズコントロール系の戻り不良によるPPの鏡面化。
      (1)レリーズシフターブロック(RBを保持しているケース。)の戻りが悪いか、又は引っ掛かり等の半クラッチ状態になる。
      (2)大型ではブースター内のピストンの偏摩耗によるRBの戻り不良により半クラッチ状態になる。
    • ※注1
      鏡面化とはFA金属粉がPPとFAの間に入り込み、擦り合わされ、PP面が磨かれた状態を言う。

      ※注2
      鏡面化は当たりが良い為、μ(ミュー:摩擦係数)が高くなり滑りにくい事から、スティックスリップが起こり易くなりジャダーを誘発する。
      (一般にジャダーはある程度走り込んで当たりがついてから発生し易い。)

  • 改善策
    • 運転者へのPR。
    • レリーズシフターブロック摺動部にグリース塗布。
    • レリーズコントロール系摩耗部品の交換。